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なう ろうでんぐ

レトロゲーム界の暴れん坊天狗

ファミコンに於けるパンツパイオニアを探して

研究

前回の記事ではファミコンを介したパンツへのアクセスについて論じた。

そして今回はそれを起点として実際にパンツが登場するファミコンソフトを辿る旅に出よう。
旅に出る前にまずは参考文献の紹介だ。本稿執筆前に調査を行ったところ、先鞭となる研究が多く存在することがわかった。下に挙げたのはそのほんの一部であるが、
いずれの研究も多くの知見と情熱に溢れているので是非ご一読いただきたい。
これら研究の存在も、前回私が提示した通り、ファミコンがパンツ源として重要な存在であった事の証左になると言えよう。ではこれだけ研究が進んでいる分野で私が何をするのかだが、今回はファミコンで初めてパンツを晒したキャラクター、つまりパンツパイオニア(pioneer panties)を探したいと思う。
どの世界においてもパイオニアの存在は非常に重要であるがゲームに於いては殊更である。Wizardryがあるからこそ、DQ、FFが生まれ。ストⅡがあるからこそ、VF、鉄拳が生まれ、パンツがあるからこそ我々が生まれたのである。いわばパンツパイオニアは我々の親なのである。
 
そんなパンツパイオニアはどのファミコンソフトに登場するのか。本稿では初のファミコンソフトであるドンキーコングから順にゲーム内にパンツが登場するかを精査し、パンツパイオニアが誰であるのかを突き止める事を目指す。
 

1本目 ドンキーコング(1983年7月15日発売 / 任天堂)

まずは言わずと知れたファミコンローンチタイトル。ドンキーコングである。
意外と知られていないかもしれないがドンキーコングにはこんなバックストーリーがある。
ドンキーコングはマリオのペットであった。しかし、マリオが恋人のレディと仲良くするあまりかまってくれなくなってしまった。嫉妬にかられたドンキーはレディをさらい・・・。というストーリーである。
 
ペットが女性を拉致するという暴挙にでるほどに追い詰められるとはよっぽどの事態である。独自研究であるがレディはマリオにとって初めての彼女だったのでないだろうか。しかもその初めての彼女がエロかったのであろう。それならば周りが見えなくなって当然であり、このストーリーも納得いくものとなる。
 
それほどまでにマリオを魅了したレディである。自分の記憶には無いが、もしかするとその持ち前のエロさを発揮しゲーム中にパンツの1枚や2枚出しているのではと思い全てのステージを精査した。
結果

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1面から3面すべてに登場するレディであるが、終始この動きしかしない。2パターンである。パンツどころかとんだマグロレディである。

 

2本目 ドンキーコングJR. (1983年7月15日発売 / 任天堂)

続いてもローンチソフト、ドンキーコングJRである。
残念ながらこのソフトについてはあまり語る部分は無い。
結果

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子猿IN / レディOUT

女性が居なくなってしまった。

3本目 ポパイ(1983年7月15日発売 / 任天堂)

ローンチソフト最後の1本となるポパイ。
ドンキーコングJrでは猿が増え女性が消えるという憂き目にあったがポパイにはオリーブが居る。オリーブ女史がオリーブのオリーブをポロリするする瞬間があるやもしれぬと考え全ステージをプレイし精査した。
結果

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レディより増えたが歩き方で2パターン、バンザイで1パターンの計3パターンしかない。
3パターンしかないのにパンツを出しているパターンがある訳もないのだ。
しかし、このオリーブが投げるハートはパンツのメタファーではないかという意見も近年、私が叫んでいる。そういう意味ではパンツパイオニアではあるのだがメタファーはどこまでいっても所詮メタファーに過ぎない。

4本目 五目ならべ 連珠 (1983年8月27日発売 / 任天堂)

4本目にして遂に生物がいなくなってしまった
完全に本稿の趣旨とは関係ないが、電源をONにしたとほぼ同時に響き渡る「トゥルルン」は最高に気持ちが良い。こればかりは近年のゲーム機では味わえないポイントであると考える。
パンツに戻ろう。この様な勝負事のゲームにおいては、勝利時にごほうびパンツが出る可能性も0ではない様に思われる。その可能性に賭け、最大難易度である上級で挑戦した結果が下のものである。
結果

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文字情報の宝石箱である。例えばだがパンツを使ってプレイヤーを称える気概があったのであれば後世に大いに語り継がれる素晴らしいゲームであったと思う。

5本目 麻雀 (1983年8月27日発売 / 任天堂)

こちらも引き続き生物は登場しない。
しかし五目ならべで勝つよりも、麻雀にで勝った時の方がパンツを見れる可能性が高い気がするのは私だけではないだろう。念のため上級で戦った結果がこれである。
結果

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どうだろうか、五目ならべよりも適当でいっそ清々しくも感じる画面である。

6本目 マリオブラザーズ (1983年9月9日発売 / 任天堂)

再び生物の登場するゲームに戻ってきた。しかし登場するのがヒゲとカメ、カニ、ハエときてはどうしようもない。
結果

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パンツが出てこない上にカニに追われるという体たらくである。

 

7本目 ポパイの英語遊び (1983年11月22日発売 / 任天堂)

再びポパイの登場である。ポパイからほんの4ヶ月。4ヶ月ほどでは何も変わりはしないのだ、ゲーム形式が変わってもオリーブは同じく3パターンでうろうろするだけであった。

結果

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パンツが出てこない上に、ノーヒントで3文字の単語を当てさせようとするのはいかがなものかと私は思う。

8本目 ベースボール(1983年12月7日発売 / 任天堂)

8本目はファミコン初のスポーツゲーム、ベースボールである。ベースボールに関するパンツと言えばチアガールである。いや彼女たちから時折見えるあれはパンツではないぞとのご指摘もあるかもしれないがその指摘は無粋である。パンツではないがパンツには限りなく近いものとして扱うことが重要なのであり一つの生存戦略でもあると私は考えている。その思いを胸にスタンドにチアガールがいないか目を皿の様にして調査した。
結果

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カメラがアルプススタンドに切り替わることなく試合は終わってしまった。

9本目 ドンキーコングJR.の算数遊び (1993年12月12日 / 任天堂)

ポパイと同様に教育テイストの味付けで再構成されたゲームだ。
残念ながらレディは登場しないためこのゲームについても語るべきところは少ない。
結果

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レディに嫉妬したかと思えば一方でこの教育パパぶり。やはり人(猿)というものは一面だけを見て判断できる様なものではないのだ。

10本目 テニス (1994年1月14日 / 任天堂)

遂に年が明けてしまった。ファミコン元年のファミコン少年達はパンツに出会う事はできなかったのである。しかしここで救世主があらわれる。それがテニスである。
女子選手のスコートからナブラチロワがこんにちはする事を期待しプレイした。
結果

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最大レベルの5に勝った瞬間の画面がこちらである。10万ドルはいらないのでパンツはどこなのか答えて欲しい。

女子選手が登場しないのであれば「テニス(MEN)」なり「テニス(パンツ抜き)」などのタイトルにすべきである。大変にがっかりした。

11本目 ピンボール (1994年2月2日 / 任天堂)

麻雀以来の無生物系ゲーム。と思いきや思わぬ伏兵の登場である。一通り精査して早々に次のゲームへ移行しようとしたところ下記の様なボーナスステージに移動した。

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おわかりになるだろうか。このステージは特定条件で上部にいるレディの足場が小さくなり、十分に隙間が空くと落ちてくるのでマリオでキャッチするという仕組みだ。

スカートの女性が落ちるという事はつまりはそういう事になるのではないか。期待に胸を躍らせながらプレイを続ける。

結果

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みなさんどうだろうか。私には見えた。見えたと思う。

しかし研究者としては間違いの無い検証をしなければならない。一抹の不安を抱えながら、この落ちる瞬間のレディを拡大した。

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人生とは無常である。パンツ探しの旅はまだまだ続く。

12本目 ワイルドガンマン (1994年2月18日 / 任天堂)

期待の高まったピンボールでの空振りは大変に堪えたが研究とは苦難の連続である。
気を取り直し次のワイルドガンマンでのパンツ探しを再開する。ワイルドガンマンファミコン初の光線銃デバイスを利用したゲームである。パンツ期待度は大変薄い事は承知だがパンツというものはラブストーリーよりも突然に表れるものである。強い心で精査を行った。

結果
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パンツは突然にである。これをパンツと認めたくない気持ちはあるが、パンツでなければ何なのであろうか、そう、これは正真正銘のパンツなのだ。
職業に貴賤なし。パンツにも貴賎なし。
ここに高らかと宣言しよう。

ファミコンにおけるパンツパイオニアは、ワイルドガンマンに登場するヒョロめのゴロツキである。