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なう ろうでんぐ

レトロゲーム界の暴れん坊天狗

インターネットの発達により変容するパンツアクセシビリティ

インターネットの急激な発達により我々の社会生活というものは大きく変容した。
光通信スマートフォンハッピーターン、一昔前には夢物語と思われていた様な事が次々と実現している。
そして何よりも大きく発展したのが、パンツへのアクセシビリティである。
 
平成生まれの若々しい諸兄にとっては想像もつかない事であろうが、私の様な昭和生まれの少年達にとって、パンツとは追いかけても追いかけても逃げてゆく月の様な存在であった。
 

当時の少年がパンツにアクセスする方法というのはごくごく限られたものであったのだ。
親の目をかいくぐり深夜のパンツ関連番組を視聴したり、河原で遺棄されているかもしれないパンツ専門誌を捜索するなど、努力に努力を重ねた結果、ようやくアクセスできるものがパンツだったのだ。
いや、本来パンツとはそうあるべきなのだ。


それが今はどうであろうか。検索窓にパンツと入れれば即パンツである。
ブラウザ開けたら2秒でパンツだ。なんと悲しい事だろう。
そんな容易に見れるパンツはパンツではない。私に言わせればそれはインスタントパンツに過ぎない。
ありていに言えばインスパンである。それどころか実質はインスマンなのだから私の様なおじさんにはもう訳がわからない。
 
ここで今一度、読者に問いたい。
レトロゲームをメインテーマに据えていこうと考えていた当ブログの初記事がなぜこんな事になってしまっているのか。
知らねーよ、というのが皆さんの率直な感想だろう。しかし、しかしである。昭和生まれの少年たちにとって、パンツというものはこれほどまでに熱くなってしまうものなのだという事だけはご理解いただけたのでないだろうか。
 
話を戻そう。前述の通り、パンツへのアクセス導線は非常に限られていた。
それ故にどんなクオリティのパンツであっても大変に貴重なものだったのである。
私の言わんとする意味がだいたい見当がつきましたか、私はこう言いたいのです。「パンツはどこだ!」

そんな中で貴重なパンツ源のひとつとして活躍したのがファミコンである。
ようやく私がテーマとしたかったレトロゲームの登場だ。
これを読む諸兄の中には「ファミコンがパンツ源?ファミコンに出てくるパンツなんて所詮は数個のドット集合体だろ?」なんて思う人がいるかもしれないがちょっと待って欲しい。
私は声を大にして言いたい、ファミコン世代の想像力を・・・なめるなよ・・・!!と。

ゲーム黎明期の開発というのは制限との戦いでもあった。容量も少なく、ハードのスペックに限りもある。
しかしだからこそ、その制限の中で最大の表現をする努力というものが詰め込まれていたのだ。
そして私達もそれを最大限の想像力で受け入れた。

画面が赤く点滅するだけで私達は炎を浴びた思いをした。
白い1ドット達が黒い空間を流れるだけで私達はそこに宇宙を見ていた。
そして下半身に純白のドットが集合するだけで私達はそこに本物のパンツ(real panties)を見ていたのである。

少々お喋りが過ぎたようだ。
本来はここからファミコンにパンツが登場するまでの歴史を語りたかったのだがそれは次回へ持ち越す事とし今日は筆を置くとしよう。

 

謝辞

文中でインスパンを否定するような表現をしたが、かくいう私も今はインスパン及びインスマンの恩恵を受けている。
インスパン及びインスマンの提供に関わる全ての皆様に、この場を借りて大いなる感謝の気持ちを表明したい。